健康の科学

脳梗塞

脳梗塞の原因は大きく二つ。動脈硬化と心房細動(不整脈の一種)です。
動脈硬化によって血管が細くなり、そこに血栓が詰まることで脳梗塞を引き起こします。
また、心房細動を発症した心臓では血栓ができやすく、その結果、脳血管を詰まらせる場合もありますので、日ごろから心臓や動脈、脳血管、血球、赤血球などのケアで予防することが大切です。

  • 生活習慣としては、睡眠を5時間~8時間程度とること。
  • 水分の補給で血液をさらさらにすること。脂肪の摂り過ぎに注意すること。
  • 禁煙すること(喫煙は、高血圧、動脈硬化の危険因子)。
  • カフェインの摂り過ぎに注意すること。
    コーヒー、紅茶、緑茶は利尿作用があるため、飲み過ぎはよくありません。
  • お酒を飲み過ぎないこと。
  • ストレスをためないこと。
  • 適度な運動をすること(過激な運動は逆効果です)。
  • 温度差に気をつけること(急激な温度差は血圧の変動を招いて危険です)。ビタミンKを含む納豆を食べるのも予防に役立ちます。
    ただし、ワーファリンを服用している人には禁忌です。

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